2015年4月26帰京集合写真

2015年4月26帰京集合写真
22015年4月25日~26日山梨県にツアーに行きました。26日東京へ帰る前にまだ居残った皆で集合写真 photo by Arisan

2014年5月11日日曜日

世界は馬鹿で出来てる エピソード2

この世に神様が~




 開閉商事もスチャラカも開店休業状態だから、またまた昔話書くわん。
あたしはその頃、極左崩れ、ヒッピー憧れ、プー太郎、タダの駄目人間だったのよ。今もあんまり変わんないけど。で、ハッパきめながら『オルダス・ハクスレーの知覚の扉(近くの扉じゃ無いわよ)』読んでたのよ。※注 知覚の扉澄みたれば、人の目にものみなすべて永遠の実相を顕さんーウイリアム・ブレイクの詩からとったのよ。ドアーズもここからよ。ん、ジムモリソン素敵。
したら、メスカリンによって、ありのままの宇宙を体感できるようになるウンタラカンって書いてあるじゃない。知的好奇心旺盛なあたいは、うんじゃサボテンでもさがすべ~って成ったんんだけど、日本じゃなかなか無いのよ。でいろいろ調べたりしたら、紅天狗茸が同じ様な効果が在るって言うじゃない。そうれって、あたいは長野県に向かってアクセル全開よ。


食べるな危険(-_-)


でもさ、松の木の下とか牛のウンチの側に在るっていっても、都会っ子だから松の木も分からんし、牛なんて肉屋以外で見たこと無いしどうすんのよ。で走り回ってたら牧場見つけたのよ。柵乗り越えて棒で牛のウンチ突ついていたら、デッカい牛が向かって来るのよ。後ろからはオヤジが軽トラで迫ってくるし。やべえって這々の体で逃げたのよん。で東京戻ってから作戦練り直しよ。はたと気が付いたんだけど、長野県に悪友居るじゃん。こいつとは、数年前に山奥にハッパの植付けに行って半年後に収穫に行ったら、林道に成ってたって苦い思い出があるのよん。先に気が付けよあたいって感じ。早速、電話すると幾らでも在るって言うじゃない。再びあたいのポルシェはアクセル全開よ。で到着するとザルに山盛りの紅天狗ちゃんが待ってたわよん。喜んでお礼もそこそこに帰ったわ。うんで、一人じゃ勿体無いてっことになり、後日キノコパーティーてっことで、N子、Fやん、Nさんに声をかけてN子の部屋の集まったのよ。まさかこれから地獄の時間が始まるとは、あたいは知らんかったわよ。ビールやワインで乾杯、キノコちゃんはバター炒めよ。この道のベテランFやんが、わしもキノコは始めてやで。楽しみや。などとワイワイガヤガヤ。普通に美味いやん。でしばらくすると、あ〜効いてきた、あ〜気持ちいいってみんな倒れていくのよ。なんだよあたいは全然効かないよ。つまんない。しょうがないから、残ったキノコを皿の油まで食べたのよ。で少し経ったら、なんか全身が痺れてきたたのよ。へっへっ来た来たってヨダレ垂らしながらあたいは倒れたのよ。どの位経ったのかわかんないけど、凄く体が痛くてとても気持ち悪くて目が覚めたの。したら6畳一間のN子のアパートが屋根も壁も無く、大草原の真ん中に畳だけで有るのよ。


こんな感じに畳6枚(°_°)


であたいは、首だけ空中に浮かんであたいの胴体見てるの。あれま、ヤバイじゃん。胴体繋げようと思っても上手くいかないわ。焦ってみんなに助けを求めたら、みんなの身体の上に十字架や卒塔婆が乗っかってるのよ。
ひえ〜、死んでるじゃん。超ビビったあたいは、逃げようと振り返ったのよ。※注 ここまでずっと首だけ   したら、ドラえもんのどこでもドアみたいな、汚い木の扉が有ったのよ。急いで飛び込むとそこはトイレだったのよ。であたいは、頭のてっぺんからウンチもらし、首の下からしこたま嘔吐したわ。でN子が棚にちっちゃな人形を沢山飾って有ったんだが、star warsの帝国軍の兵士みたく凄い数に成って、追って来るのよ。


助けて(・_・;


あたいは焦って周りをみまわしたら、洋式便器にejectってスイッチ見つけたのよ。で跨がってスイッチオン※注 ここまでずっと首だけ  したら凄い勢いで飛び出したのよ。大草原をスイスイビュンビュンよ。こりゃ楽しいわ。ドンドン行けー。などと叫んでいると地球を飛び出したのよ。※注  横から見ると、洋式便器の上に首だけ乗ってる  で太陽系飛び出したら、アンドロメダ星雲が見えたのよ。※注 道路標識に書いて有った  でドンドン迫って行くと、黒い穴が見えたのよ。よく見ると台所の流しの排水口じゃん。やべえやべえって叫んんでる内に吸い込まれたわ。暫く気を失っておったが、あまりに気持ち悪くて目が覚めたのよ。で足元見るとケツが前に有るのよ。くっついたけど逆じゃんなどとブツブツ言ってたの。すると遠くの方から変な音がする。排水口を覗くと奥の方からキノコが飛んでくるの。逃げるとスッポンて音がして畳に落ちたわ。※注 ここまで正面に目とケツ、チンコが後ろに付いてる。 すると白い煙が湧き上がりキノコが巨大化して行くじゃない。あれれと思いながら見ていると


これに髭と杖(≧∇≦


2m位に成ったところで、ボンと爆発したのよ。後ずさりすると白煙の中からキノコにヒゲが生えて杖持ったお爺さんが立っていたのよ。※注 水戸黄門がキノコの笠かっぶった感じ。 見つめていると爺さんが『わしはキノコの神である』って。は、自分で言うのかよと思ったんだけど口には出せ無いわよん。でその神様が『アビコよ、お前はふざけて神聖なるキノコを扱ったじゃろ。キノコ界ではお前の処分を求める声が高まっておる』ひえ〜、マジかしらん、人間界でも同じ事言われてるのよん。あたいは、震えながら土下座して神様に『二度としまさせん。お許しを‥‥』と何度も頭を下げたのよ。※注  この時もチンコが後ろに付いてる 。 すると『以後精進せよ』と神様がおっしゃり、ボンという音と共に小さくなりスルスルと排水口の中に帰って行かれた。で安心したらまた気を失ったのよ。
翌日目が覚めると、あたいは素っ裸だったのよ。身体も元に戻ってたわよん。もちろんチンコは前に有ったわん。N子が『全然動か無いから心配したよ』て泣きながら抱きついてきたわん。

後日とても体調の悪いあたいは、這って友人の中毒専門医を訪ねたの。したら『瞳孔が開いてますよ。危なかったですね』だって。その後身体の痺れが取れるのに半年かかり、八百屋の店先でシメジやエノキ茸見ただけで、痺れてその場に倒れるというのが、3年ほど続いたわん。怖かったわよん。


♬心に沁みる一曲🎶

作詞:荒井由実 作曲:荒井由実




白い坂道が 空まで続いていた
ゆらゆらかげろうが あの子を包む
誰も気づかず ただひとり
あの子は 昇っていく
何もおそれない そして舞い上がる

空に 憧れて 空を かけてゆく
あの子の命は ひこうき雲

高いあの窓で あの子は死ぬ前も
空を見ていたの 今はわからない
ほかの人には わからない
あまりにも 若すぎたと
ただ思うだけ けれどしあわせ

空に 憧れて 空を かけてゆく
あの子の命は ひこうき雲

空に 憧れて 空を かけてゆく
あの子の命は ひこうき雲


合掌  Mちゃんお疲れ様でした(涙)


もうどうにでもなれ。やさぐれ阿鼻子

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